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北九州の連勝は9でストップ…栃木との“J2ほこたて対決”で0-2から追いつくも逆転ならず

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[9.2 J2第16節 栃木2-2北九州 栃木グ]

 J2第16節が2日に開催された。2位ギラヴァンツ北九州はアウェーで7位栃木SCと対戦し、2-2のドロー。前半30分に栃木のMF西谷優希、後半5分にFW明本考浩にネットを揺らされたが、同29分にFW町野修斗、同37分にFW鈴木国友がそれぞれゴールを挙げた。前節までクラブ記録を更新していた北九州の連勝は9でストップ。一方の栃木は2戦負けなし(1勝1分)となった。

 リーグ最多28得点の北九州とリーグ最少10失点の栃木による“ほこたて対決”。序盤から北九州がボールを保持し、栃木がプレッシャーをかけてカウンターを狙う展開の中、先にスコアを動かしたのは栃木だった。

 前半30分、FW大島康樹が中央から左サイドに展開し、駆け上がったDF瀬川和樹が左足でクロスを送る。相手にクリアされたボールを西谷が拾うと、右斜め前方に持ち出し、PA手前で右足で強振。強烈なシュートがゴール左上に突き刺さり、2戦連発となる今季2得点目を記録した。

 1-0で迎えた後半5分には左サイドから瀬川がロングスロー。中央で待っていた明本が胸トラップで上にボールをはね上げると、落ち際に左足で合わせ、鮮やかなボレーシュートをゴール右に決める。明本の今季2点目で栃木がリードを広げた。

 だが、ここから北九州の反撃が始まる。後半29分、左サイドからのクロスを途中出場の鈴木が落とし、PA手前左で受けた町野が右足でシュート。ゴール左に吸い込まれ、今季6得点目をマークした。

 後半37分にはDF岡村和哉が左サイドに大きく展開し、大外のDF永田拓也からMF新垣貴之、町野とつながったボールがPA内中央へ。これに反応した鈴木が右足で押し込み、13試合ぶりとなる今季2ゴール目で2-2とする。そのままタイムアップを迎え、引き分けに終わった。

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