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J2長崎、2点差守れずも北九州もドローで首位キープ…新潟は鄭大世が加入後初出場初ゴール

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[9.2 J2第16節 新潟2-2長崎 デンカS]

 アルビレックス新潟のホームで行った首位・V・ファーレン長崎との一戦は、2-2の引き分けに終わった。

 前半43分、右サイドからのCKをMF大竹洋平が蹴ったボールがニアの混戦に上がる。これが新潟にとっては不運となるFW渡邉新太に当たってコースが変わってしまい、長崎の先制点となる。さらに長崎は後半2分、MF秋野央樹の鋭いクロスを大竹が頭で合わせる。一気に試合を優位に運ぶことになる。

 かと思えたが、ここから新潟の反撃が始まる。後半開始から清水から加入したばかりのFW鄭大世を投入すると、後半19分、MF中島元彦のミドルシュートのこぼれ球に詰めた鄭大世が粘って蹴り込み、1点を返す。

 さらに終了間際のアディショナルタイム5分、MFロメロ・フランクの左クロスをMF本間至恩がエリア内で受けると、テクニカルなドリブルから右足シュート。GK徳重健太に触れられるが勢いの方が勝って同点のゴールになった。

 連勝が3でストップした長崎だが、勝ち点1差の2位の北九州も引き分けたため、首位の座を譲ることはなかった。試合後、フラッシュインタビューに答えた手倉森誠監督は、「アウェーではそう簡単に勝ち点3は転がってこないんだなと身に染みて感じた」と疲れ切った様子で話すも、「アウェーで勝ち点3を取る宿題が残った。あと2つそれがやれるので、(勝ち点)3、3を取って帰りたい」と気を引き締め直していた。

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