beacon

バルサ会長、メッシ引き留め失敗なら刑務所へ?

このエントリーをはてなブックマークに追加

退団の意思を固めているFWリオネル・メッシ

 バルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長がFWリオネル・メッシの慰留に失敗した場合、刑務所に入る可能性もあると、スペインのサッカージャーナリストであるギジェム・バラゲ氏が見解を示した。イギリス『エクスプレス』が伝えている。

 バルセロナに不満を募らせていたメッシは8月25日、クラブに退団の意思を通達した。2021年夏まで契約を残す中、前倒しで契約解除できる条項の行使期限は6月10日だったが、メッシ側は新型コロナウイルスの影響でシーズンが延期となったことなどから、まだ有効であると解釈している。一方、バルトメウ会長はこれを認めず、違約金6億4000万ポンド(約907億円)以下では退団させないと主張しているが、仮にメッシの希望を受け入れれば、重大な罰に直面する可能性もあるという。

 バラゲ氏は自身のツイッター(@GuillemBalague)で「もし彼がメッシを悪い形で売却した場合、次期会長やシーズンチケットの保有者は資産の取り扱いを誤ったとして彼を告発する可能性がある。それは自分のポケットからの巨額の支払いを意味するかもしれないし、刑務所に入ることさえあり得る! だから彼は最後までメッシの去就問題と戦う必要がある」と持論を述べた。

●ラ・リーガ2020-21特集

TOP