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メッシの気持ちはどちらに傾く? ペップの“アドバイス”が明らかに

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ジョゼップ・グアルディオラ監督がFWリオネル・メッシに助言

 マンチェスター・シティジョゼップ・グアルディオラ監督がバルセロナ退団を希望するFWリオネル・メッシに対し、残留するようアドバイスしたようだ。スペイン『アス』が伝えている。

 同紙は1日に掲載された『ムンド・デポルティボ』のセルジ・ソレ氏の記事を基に報道。グアルディオラ監督がメッシに対し、自分が似たような状況に置かれた場合にどうするかを話したとレポートしている。

「グアルディオラ監督はバルセロナでの残り1年の契約を終えることを勧めた。金銭的に、メッシをマンチェスター・シティに連れてくることは非常に難しいことが予想されるからだ。また同記事は、メッシがフリーで移籍しない限り、メッシとの契約は考えられないというイギリスメディアの主張を裏付けている」

「マンチェスター・シティは2年間のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場禁止処分に直面しそうになったばかりであり、これ以上のFFPに関わるような問題は避けたいというのが本音だ。UEFAは、移籍市場での流動性を支援するため、措置の一部を緩和する予定ではあるのだが」

 メッシのバルセロナ退団の意思が8月25日に明らかになって以降、新天地の最有力として報じられていたシティ。メッシの違約金は7億ユーロ(約880億円)に設定されおり、バルセロナはフリーでの退団を認めない方針とされている。

 同紙によると、メッシの加入に期待していたシティのファンは最初こそ高揚感があったものの、今ではそういった雰囲気ではないという。クラブとしてもメッシの父ホルヘ・メッシ氏とジョゼップ・マリア・バルトメウ会長の会談内容が明らかになるまで、沈黙を保つとみられる。

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