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ベイルがレアルを批判「昨年出ていこうとしたが妨害された。ワクワクするプロジェクトだったのに…」

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FWガレス・ベイルがクラブを批判した

 ウェールズ代表FWガレス・ベイルが、レアル・マドリーに退団を妨げられていると主張した。

 2013年のレアル加入以降、4度のチャンピオンズリーグ制覇や2度のラ・リーガ優勝を経験したベイル。しかし、負傷の多さ、低調なパフォーマンス、クラブを軽視する言動などから、同選手への非難の声は絶えず、移籍市場のたびに去就に注目が集まっている。

 昨季のCLラウンド16のマンチェスター・シティ戦ではメンバー外となり、新シーズンもジネディーヌ・ジダン監督の構想に入る可能性が低いと考えられるベイル。イギリス『スカイ・スポーツ』で、昨夏の移籍市場で中国移籍に限りなく近づいていたことを認めつつ、破談となった背景にはレアルに「妨害された」と話した。

「昨年出て行こうとしたけど、最後の最後で彼らはすべてを妨害した。僕がワクワクするプロジェクトだったけど、実現しなかった。他にも何度か僕が出て行こうとしても、クラブが認めなかったりしたことがあった。僕ではなく、クラブ次第だ」

「僕はフットボールをプレーしたいし、プレーすることにモチベーションがある。だから、すべてはクラブ次第だ。彼らはすべてをコントロールし、僕には契約がある。僕ができることはやっていることを続けることだけで、何かしらうまくいくことを願っている」

 また、ベイルは報じられるトッテナム復帰についても言及。2013年まで過ごしたクラブ、もしくはプレミアリーグで再スタートを切る意思があることを強調した。

「プレミアリーグからの興味によるオプションがあれば、それは間違いなく僕が期待するものだ。この移籍市場と(契約満了まで)他に2つの移籍市場があり、僕にはたくさんの時間がある。時間が教えてくれると思うけど、すべての決断はレアル・マドリーの手にある。僕はまだ31歳で、コンディションも良く、多くをもたらせると感じている。すべてはクラブが握っているけど、正直言って彼らは状況をとても難しくしている」

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