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モドリッチ、メッシの退団は「C・ロナウドの時と同じ。ラ・リーガの威信を失うが…」

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レアル・マドリーMFルカ・モドリッチが言及

 レアル・マドリーMFルカ・モドリッチが、FWリオネル・メッシの去就に揺れるバルセロナに言及した。

 シーズン中から何度も危機感をあらわにしていたメッシだが、現在のバルセロナの方針に納得できず、退団希望をブロファックス(スペインの内容証明郵便)で通達。さらに30日に行われたクラブのPCR検査にも姿を見せず、下部組織時代から約20年間を過ごしたクラブを後にする意思を明確にしている。

 さらに代理人で父親でもあるホルヘ・メッシ氏も「バルセロナ残留は難しい」と明言。恩師ジョゼップ・グアルディオラ監督率いるマンチェスター・シティへの移籍が有力と、複数メディアが報じている。

 そんなメッシとバルセロナについて、モドリッチが『AFP』で言及。2018年夏にクリスティアーノ・ロナウドがレアル・マドリーから去った際と同じような状況だとし、クラブやラ・リーガにとって大きな損失ではあるが、その後他の選手が台頭する可能性もあると指摘した。

「それは大きな損失だよ。クリスティアーノが去った時のようにね。でも、過去のことを引きずってはいけない。フットボールはそういうものだ」

「もしそれが起ってしまったら、リーグとしての威信も失うことになる。でも、僕らは前に進まないといけないんだ。例えば、他の選手がスターになるだろうね」

「クリスティアーノが去った後でもレアル・マドリーは続いていった。メッシがいなくなった後のバルセロナとラ・リーガも同じだろうね」

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