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「簡単に忘れられない」イニエスタの日本での“苦しみ”にスペイン紙が注目

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キャリアワーストの大敗を経験した神戸MFアンドレス・イニエスタ

 ヴィッセル神戸のMFアンドレス・イニエスタが喫したキャリアワーストの敗北をスペイン『アス』が取り上げている。

 神戸は2日、ルヴァン杯準々決勝で川崎Fをホームに迎えた。前半から立て続けに3ゴールを許すと、後半の開始早々にも失点。0-4の後半25分にベンチスタートだったイニエスタが途中出場したが、さらに2点を奪われ、0-6の大敗に終わった。

 同紙は「イニエスタが日本でのキャリア最大の敗北に苦しむ」と題した記事でこの一戦をレポートしている。

「アンドレス・イニエスタはこの日を簡単に忘れることはできないだろう。YBCルヴァンカップ(日本のカップ戦)の準々決勝で敗退しただけでなく、プロとしてキャリア最大の敗北を喫した。スペイン人MFは0-4のスコアでピッチに入ったが、チームを助けることはほとんどできず、さらに2失点するのを目の当たりにした」

 同紙によると、これまでイニエスタのキャリアワーストは、バルセロナB時代の2002年に経験したヘラクレス戦(0-5)だったという。

 今回の敗北を重く見た元スペイン代表MFは試合翌日の3日に自身のツイッター(@andresiniesta8)を更新。スペイン語で「とても悔しいです。昨日のことはファンの皆さんにお詫びすることしかできません」と謝罪し、日本語でも同様の内容をつづった。

 ショッキングな敗戦となったが、リベンジの機会はすぐにやってくる。神戸は9日、J1第15節で川崎Fとのアウェーゲームに臨む。イニエスタは今回の大敗を払拭する勝利をファン・サポーターに届けることはできるだろうか。

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