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サンチェスがマンU時代を回顧「練習初日から退団したかった」「記者が知らないこともあるのに喋るから…」

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ユナイテッド時代を振り返ったFWアレクシス・サンチェス

 昨年夏のインテルへの期限付き移籍を経て今夏に完全移籍したチリ代表FWアレクシス・サンチェスが、マンチェスター・ユナイテッド時代を振り返った。

 2018年1月にアーセナルからユナイテッド入りしたサンチェスだが、同クラブで好パフォーマンスを継続することはできず、昨年の夏にはインテルにレンタル移籍した。すると、インテルでは負傷離脱の時期もあったものの、徐々に本来のフォームを取り戻し、リーグ戦22試合4ゴール9アシストの成績でシーズンを終えた。

 フリーでインテル入りしたサンチェスは、4日に自身の『インスタグラム』で動画を投稿。「マンチェスター・ユナイテッドでの時間は終わった。ありがとうとだけ言っておきたい。それを明確にして終わろう」と感謝を示しつつも、ユナイテッド入りした初日からフィーリングが合わなかったと動画の中で話した。

「最初のトレーニングセッションで多くのことに気がついた。家に帰って、『契約解除してアーセナルに戻ることはできないかな』って相談したよ。何か僕と合わなかった。でもその時にはすでにサインしてしまっていたんだ」

「何か月か経っても僕は同じことを感じ続けていた。当時、チームは団結していなかった。ジャーナリストが知らないこともあるのに喋るから心が痛んだ。元選手たちも喋り始めて、クラブ内で何が起こっているのか訳がわからなくなった。彼らは僕を傷つけた」

「選手というのは中の環境にも影響されるものだ。ファミリーである必要がある。それができていなかった。それはピッチ上でのパフォーマンスにも反映されたよ。誰かが批判されなければならない時、彼らは僕を批判した」

「僕は自己批判し、より良いプレーをすべきだった。でもいつも批判された。数分間での出場でも批判されていたんだ」

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