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ニューカッスルも冨安の獲得を検討か…新型コロナ中断以前にスカウト派遣と報道

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ニューカッスルもDF冨安健洋の獲得を検討か

 ニューカッスルは日本代表DF冨安健洋の獲得を目指すようだ。地元メディア『クロニクルライブ』が伝えた。

 昨夏にシントトロイデンからボローニャに加入した冨安。ヨーロッパ4大リーグ初挑戦となった日本代表DFだが、早々から適応を見せ、公式戦30試合に出場するなど確かなインパクトを残すことに成功した。

 そんな21歳のボローニャDFに対しては、かねてからローマが獲得に興味。その他にもセリエA勢からオファーがあったと伝えられており、先日にはウエスト・ハムが獲得に興味を持つとイギリス『イブニング・スタンダード』が報じていた。

 1年での退団の可能性が浮上する中、FW武藤嘉紀が所属するニューカッスルも日本代表DFの動向を注視しているようだ。『クロニクルライブ』によると、新型コロナウイルスによる中断前から同クラブはイタリアにスカウトを派遣して冨安を評価し、今夏の補強リストに入れたという。

 なお同メディアは、ニューカッスルが冨安を引き抜くためにはアメリカ代表DFデアンドレ・イェドリンの去就がカギとなると伝えている。同選手にはヨーロッパの複数のクラブからオファーが届いており、クラブは補強費用捻出のために売却を検討するようだ。

 その一方で、スティーブ・ブルース監督の今夏のメインターゲットは昨季に不振に喘いだ前線の補強だという。そのため、この移籍市場でMFライアン・フレイザー、FWカラム・ウィルソンらの獲得を優先することになると伝えている。

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