beacon

メッシ、家族に退団意思を伝えた際の“悲惨な光景”明かす

このエントリーをはてなブックマークに追加

バルセロナ残留を表明したFWリオネル・メッシ

 バルセロナ残留を表明したFWリオネル・メッシが、退団の意思を家族に伝えた時の反応を明かした。スペイン『マルカ』が報じている。

 メッシは8月25日、退団する意向を記した文書をクラブに送付したが、今月4日にスペイン『Goal.com』の独占インタビューで残留を宣言した。フリーで退団できる条項の行使を求めながらも、クラブは契約解除金7億ユーロ(約880億円)が必要だとして譲らず、最終的に法廷闘争を望まないメッシが受け入れることとなった。

 インタビューでメッシは家族にバルセロナを離れると言った時の反応を聞かれ、「ものすごい悲劇だった」と説明している。

「妻と子供たちに伝えた時は、ものすごい悲劇だった。家族全員が泣いていた。子どもたちはバルセロナを離れたくなかったし、転校もしたくなかったんだ」

「マテオ(次男)はまだ小さく、どこか他の場所に行って自分の人生を送るということの意味を理解していない。チアゴ(長男)の方が年上だ。彼はテレビで何かを聞いて、何かを突き止め、質問していた」

 メッシは「今回は誰にとっても大変だった」と振り返り、「自分が何を望んでいるのかははっきりしていたので、それを想定して言った。妻は心の痛みを抱えながらも僕を支え、付き添ってくれていた…」とアントネラ・ロクソさんのサポートに感謝を示した。

●ラ・リーガ2020-21特集

TOP