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武藤嘉紀、ニューカッスル始動3週間後に合流…依然としてクラブからのコメントはなし

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去就が依然として不透明のFW武藤嘉紀

 放出候補の1人と伝えられるニューカッスルFW武藤嘉紀は、3日にクラブのトレーニングに合流した。

 スティーブ・ブルース監督の下で出場機会を得られず、苦境が続いた武藤。9月12日に開幕の新シーズンに向けて先月中旬にチームはプレシーズンを開始したが、ブラジル人FWジョエリントンとともに合流しておらず。その理由に関してはクラブ側がコメントしていないため、戦力外通告を受けたとまで報じられていた。

 だが、武藤とジョエリントンは3日にニューカッスルのトレーニンググランドに戻ったようだ。クラブがこの日公式ウェブサイト上で公開したチームの練習模様の写真には、それぞれの姿のものも数枚含まれていた。また、武藤はカメラに向けて笑顔を見せている写真も掲載されている。

 これを受けた地元メディア『クロニクル・ライブ』は、「ベントン(クラブの練習施設)で4000万ポンドの男(ジョエリントン)とクラブが今夏に放出しようとしているヨシノリ・ムトウの写真が撮られている」と報道。ジョエリントンに関しては自宅隔離を求められていた可能性が伝えられているが、関係者は欠席理由に関して「クラブに聞けばいい」と語るにとどめたという。

 武藤に関しても、今後の去就が依然として不透明のまま。先日ブンデスリーガやラ・リーガのクラブに移籍する可能性が浮上していたが、ここに来て練習に合流したということでニューカッスル残留も考えられるのだろうか。

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