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久保建英、加入後初のフル出場もシュート不発…ビジャレアル5戦目は逆転負け

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ビジャレアルMF久保建英

[9.5 PSM ビジャレアル1-2レバンテ]

 MF久保建英所属のビジャレアルは5日、レバンテとのプレシーズンマッチを行い、1-2で敗れた。トップ下で先発した久保は後半途中から左サイドハーフに移り、移籍後初のフル出場を果たしたが、ゴールに直結するようなプレーは披露できなかった。

 ビジャレアルにとっては8月22日のカルタヘナ戦(○3-1)、同25日のテネリフェ戦(●2-3)、同28日のバレンシア(●1-2)戦、9月2日のソシエダ戦(○2-0)に続いて5試合目のトレーニングマッチ。久保はソシエダ戦に続いて2試合連続での先発出場を果たした。

 ビジャレアルは前半30分、FWサミュエル・チュクウェゼの浮き球パスにオフサイドギリギリで抜け出したFWパコ・アルカセルが胸トラップからのボレーシュートで決めて先制。ところが35分、右サイドからのクロスをFWセルヒオ・レオンに決められ、同点に追いつかれた。久保は幅広いプレーエリアを移動しながらもなかなかボールを受けられず、前半を終えた。

 レバンテは後半17分にもFWホセ・ルイス・モラレスが決めて逆転。ビジャレアルは19分、交代選手の起用を機にここまで目立ったプレーのできていない久保を左サイドハーフに移した。すると21分、久保はMFダニエル・パレホからのスルーパスを受けてペナルティエリア左から左足一閃。だが、これはわずかに右へと外れた。

 その後、久保はドリブルで敵陣に攻め込み、相手に後方から倒されて良い位置でFKを獲得するシーンこそあったが、目立ったパフォーマンスは発揮できず。そのまま試合はタイムアップを迎え、同じカテゴリのレバンテに敗れた。

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