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ナポリの“闘犬”MFアランがエバートンへ…アンチェロッティ監督と再タッグ

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ナポリMFアランがエバートンへ

 エバートンは5日、ナポリからブラジル代表MFアラン(29)を獲得したことを発表した。契約は2023年6月末まで。

 アランは2015年からナポリでプレー。エバートンの指揮官であるカルロ・アンチェロッティ監督とは、ナポリでともに戦った経験も持つ。エバートンの公式サイトで、アランは「契約できて本当に嬉しい」とコメントしている。

 さらに、「プレミアリーグで豊かな歴史を持つクラブであり、野望もある。さらに、アンチェロッティ監督もいる」とかつての恩師から勧誘があったことを明かす。「彼は私をここに連れてくるためにあらゆることをしてくれた。クラブの規模や監督の名前で、ここに来ることを決断したよ」と語った。

 また、5年間プレーし、大きく成長する場となったナポリには特別な感謝も。自身のインスタグラム(@allanmarques91)では、今年6月のコッパ・イタリア優勝時の画像を投稿。「ナポリは特別な街です。私や家族にとって素晴らしい5年間でした。子どもたちはナポリの言葉で話し、考え、そして夢を見ています」と伝えている。

「私はこのクラブで育ちました。プロとして、監督やプロフェッショナルな人々とともに仕事ができたことに感謝しています」

「さらに、兄弟のように思える仲間たちと出会えたこともラッキーでした。昨季は大変なこともあったが、コッパ・イタリアは優勝という最高の形で終えることができ、私は主人公のようでした」

「サポーターたちには特に感謝しています。あなたたちにとっての“ナポリの闘犬”であることは、この上ない誉れでした。最大の抱擁を送ります」

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