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日本人対決はブレーメン“トップ下”大迫に軍配!「順調に準備が出来ています」、原口&室屋もフル稼働

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FW大迫勇也はトップ下で起用される

 FW大迫勇也が所属するブレーメンは5日、親善試合でMF原口元気とDF室屋成が所属するハノーファーと対戦し、2-0で勝利した。日本人3選手はそれぞれフル出場している。

 大迫は最前線ではなく、2トップから1列下がる“10番”の位置で起用。一方、室屋は右サイドバックで、原口は左MFに配置された。前半3分にハノーファーがチャンス。原口が左サイドから上げたグラウンダーのクロスはPA手前に流れるが、そこにいた室屋が右足シュート。しかしブレーメンにブロックされる。

 均衡が崩れたのは前半39分。ブレーメンは大迫が中盤でパスを受けると、相手4選手を引き付けながらPA左にスルーパス。FWニクラス・フュルクルクが左足ダイレクトで合わせ、ゴール右隅に流し込んだ。

 後半28分には、ブレーメンがハノーファーのGKによるミスから追加点。試合は2-0で終了し、ブレーメンが勝利した。ブレーメンは12日にDFBポカール1回戦でイエナ(4部)と対戦。ハノーファーは14日にW・キッカーズ(2部)と対戦する。

 大迫は自身のインスタグラム(@yuya_osako)を更新しており、「シーズン開幕に向けて順調に準備が出来ています」と手応えを伝えた。また、大迫の地元・九州に影響を与えている台風10号にも触れ、「命を第一優先に早め早めの避難をして下さい。被害が少なく終わる事を心から願っています」と注意喚起も行っている。

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