beacon

圧巻の連続…“バルサの神童”17歳ファティがスペイン代表初先発&初ゴール、史上最年少弾に

このエントリーをはてなブックマークに追加

FWアンス・ファティが初ゴール

 スペイン代表FWアンス・ファティが6日のUEFAネーションズリーグ第2節・ウクライナ代表戦に代表初先発で出場し、初ゴール。スペイン『アス』によると、17歳311日のゴールは、95年前の記録を塗り替え、スペイン史上最年少ゴールとなった。

 3日のネーションズリーグ第1節で、ファティは後半から出場し、史上2番目の若さで代表デビュー。そして第2節では左ウイングとして先発メンバーに名を連ねた。すると、開始2分から躍動する。左サイドでドリブル突破を見せ、PA左に進入すると相手選手のファウルを誘発し、PKを獲得。DFセルヒオ・ラモスの先制点を演出した。

 さらにファティの見せ場は続く。前半23分には、軽やかなドリブルで相手選手を抜き去り、PA左から右足シュート。26分にはゴール前のハイボールからオーバーヘッドキックでゴールを狙った。

 スペインは前半29分にS・ラモスが追加点を奪うと、2-0で迎えた32分にファティが光り輝く。PA手前でパスを受けると、相手を引き付けつつ、カットインから右足シュート。ゴール右ポストに当てながらゴールネットを揺らしてみせた。17歳311日目でのゴールは、1925年にファン・エラズカンが記録した18歳344日での最年少得点記録を更新した。

 バルセロナに所属するファティは16歳300日という若さでトップチームデビューを果たすと、すでにクラブで数々の記録を樹立。16歳304日でクラブ史上最年少ゴールを記録し、17歳40日でUEFAチャンピオンズリーグ史上最年少得点記録も更新している。

 試合はスペインがウクライナに4-0で勝利している。

●UEFAネーションズリーグ20-21特集

TOP