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スアレスのユベントス移籍が間近に…年俸13億円で合意、バルセロナとの交渉続く

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FWルイス・スアレスのユベントス移籍が迫る

 ウルグアイ代表FWルイス・スアレスのユベントス移籍が間近に迫っている。『Goal』の取材で明らかとなった。

 2014年からバルセロナでプレーし、6年間でクラブ歴代3位となる公式戦198ゴールを挙げてきたスアレス。チャンピオンズリーグ制覇や4度のラ・リーガ制覇に大きく貢献してきた。しかし、今夏に就任したロナルド・クーマン監督から戦力外であることを電話で告げられ、退団は確実視されている。

 スアレスには古巣アヤックスなど多くのクラブが関心を寄せていたが、最近ではユベントスが契約に最も近づいていると報じられた。アンドレア・ピルロ監督がアタッカーの最優先候補に据えていることも明らかとなっている。

 そして、ユベントスとスアレスは個人条件面で合意。年俸1000万ユーロ(約13億円)の3年契約になることが分かっている。スアレス自身は今後イタリア語試験を受け、移籍を許可するためのパスポートを取得する見込みだ。

 なお、バルセロナとスアレスは契約の最終年に入っている。両者は契約解除によるフリーでの移籍に近づいているとされていたが、バルセロナは残り1年の年俸分1400万ユーロ(約18億円)を支払う必要がある。そのため、バルセロナは現在ユベントスと金額面の交渉を続けており、移籍金が発生する形で選手を放出することになりそうだ。

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