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[MOM3201]帝京三FW藤浪宏樹(1年)_ “帝三のレワンドフスキ”へ。181cmFWが開幕2発!

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前半19分、帝京三高FW藤浪宏樹が先制ゴール

[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[9.5 関東Rookie LeagueAリーグ第8節 市立船橋高 1-2 帝京三高 時之栖うさぎ島G] 

“帝三のレワンドフスキ”へ。帝京三高の181cmFW藤浪宏樹(S.T.FC出身)が関東Rookie League初戦で2ゴールを叩き出した。

「ポストプレーとかもできるし、裏にも抜けれるのでそういうところを見て欲しい」という大型ストライカーは、前半に1チャンスを逃さずに先制点。後半11分にはMF雨宮功典が獲得したPKを「コースじゃなくて気持ちで」決めて2点目を挙げた。

 強豪・市立船橋高からの白星をもたらす2得点。キャプテンとしてチームを鼓舞し、切り替えの速い攻守でチームを牽引した。ただし、本人は満足していない。「決めるべきシーンというか、裏には抜けたけれど打ち切れないところがあったので、明日の前橋商業さんと試合でそこで絶対に決めたい。1点、2点じゃなくてそれ以上に決めるくらいの勢いでいきたいです」と宣言。貪欲にゴールを求めるFWは前橋商戦でも2ゴールを叩き出し、得点ランキング首位に立っている。

 憧れの存在は19-20年シーズンのブンデスリーガで34得点、DFBポカール杯で6得点、そして欧州CLで15得点を叩き出し、いずれも得点王に輝いているポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキ(バイエルン)だ。

「上手いし、貪欲に決めに行くので。寮にいてもずっとYou Tubeで見ているし、参考にしています」という藤浪がレワンドフスキのようにゴールを連発し、得点王と優勝の2冠を目指す。
 
(取材・文 吉田太郎)
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