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ハメスがエバートン移籍で恩師と3度目のタッグ!「それがここに来た大きな理由だ」

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MFハメス・ロドリゲスがエバートンに完全移籍

 エバートンは7日、レアル・マドリーからコロンビア代表MFハメス・ロドリゲス(29)が完全移籍することをクラブ公式サイトで発表した。契約期間は2年間で背番号は19。スペイン『マルカ』によると、移籍金は2500万ユーロ(約31億3900万円)となっている。

 ハメスは2014年ブラジルW杯で6ゴールを挙げてゴールデンブーツ(得点王)を獲得し、大会後にモナコからレアルに移籍。当時の指揮官は現エバートン監督のカルロ・アンチェロッティ氏だった。2014-15シーズンはラ・リーガ29試合に出場し、13ゴール13アシストを記録。ベストイレブンに選出された。

 しかし、アンチェロッティ監督が去った後は出場機会を減らし、2017年7月にイタリア人指揮官が率いるバイエルンに2年契約で期限付き移籍。昨年6月、クラブから買い取りオプションを行使しないことが発表され、レアルに復帰した。2019-20シーズンはジネディーヌ・ジダン監督の信頼をつかめず、リーガ8試合で1ゴール1アシスト。新天地のエバートンで恩師と3度目のタッグを組み、再起を図ることになった。

 ハメスはクラブ公式サイトを通じ、「この素晴らしいクラブ、多くの歴史を持つクラブで、僕のことをよく知っている監督と一緒にいることができて、本当に本当に幸せだ」とコメント。「僕がここに来た大きな理由の1つは、カルロ・アンチェロッティの存在だった。それがここに来た大きな理由だよ」と明かし、「ここで偉大なことを成し遂げるのを楽しみにしている」と意気込みを語った。

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