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練習試合で2発! スペイン大手紙がバレンシアMFイ・ガンインに期待「欠かせない選手となる」

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バレンシアの韓国代表MFイ・ガンイン

 バレンシアの韓国代表MFイ・ガンイン(19)について、スペイン大手紙『マルカ』が大きな期待を寄せている。プレシーズンマッチ1試合ではキャプテンマークを巻いてプレーし、直近の一戦では2ゴールを記録。記事では「シーズンを通して欠かせない選手となるだろう」とつづられている。

 2001年生まれのイ・ガンインは昨季、ラ・リーガで17試合に出場。それでも多くは途中出場であり、1年間に2度の一発退場処分を下されるなど、期待に沿う活躍はできなかった。しかし、今季はFWフェラン・トーレス、MFダニエル・パレホ、MFフランシス・コクランが抜けたチームにおいて中心的な存在になろうとしているようだ。

 マルカ紙は「彼はバレンシアでフェーズ3に進んでいる」と説明。17歳で加入したフェーズ1、負傷や出場機会不足に苦しんだフェーズ2を脱し、「多くのクオリティーを失ったバレンシア」の中で「確固たる一歩を踏み出す」段階に突入していると指摘している。

 イ・ガンインは8月29日に行われたプレシーズンマッチのレバンテ(1部)戦でキャプテンマークを巻くと、今月6日のカルタヘナ(2部)戦では2ゴールを記録。「2ゴールに満足しているが、チームの良いリズムを感じることができて嬉しい。チームが野望を持って、団結していて、良いシーズンにしたいという気持ちにあふれているのが嬉しい。ゴールを決めることよりも良い気持ちを持って、良い試合をしたい」と意気込みを語っている。

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