レアル・マドリーに所属するドイツ代表MFトニ・クロースが、噂されたバルセロナFWリオネル・メッシ獲得について触れた。スペイン『アス』が伝えている。

　バルセロナに退団希望を通告したことが報じられ、結局は 『Goal.com』のインタビュー で残留を表明したものの、様々な噂が噴出したメッシ。マンチェスター・シティ行きが有力と見なされていたほか、信憑性はさておき各紙ではレアル・マドリーの名前まで候補として噴出した。

　とはいえ、選手にとってもその“禁断の移籍”はあり得ない話だったようだ。メッシがレアル・マドリーに来る可能性があったかと問われたクロースは、笑いながらこう答えている。

「そうは思わない(笑)。来る気があるとは思えない。でも、彼がマドリーに来たがらないというのは、おそらくお互いの気持ちだろうね。だからこそ実現できなかったんだと思うよ」

　残留を表明したメッシは、その決断の理由を愛するクラブと「裁判をしたくなかった」ためだと発言。すでに2020-21シーズンに向けたトレーニングにも合流している。

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