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“挑発”気にせず…代表101ゴールのC・ロナウド「僕のキャリアが物語っている。誰かに証明する必要もない」

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快挙を達成したFWクリスティアーノ・ロナウド

 ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが自身のキャリアを誇っている。

 8日に行われたUEFAネーションズリーグ(UNL)リーグAグループ3の第2節で、スウェーデンと対戦したポルトガル。前節は欠場していたC・ロナウドだが、この日は主将として先発復帰。すると前半アディショナルタイム2分、後半28分とネットを揺らし、2-0の勝利に導いた。

 この2得点で、C・ロナウドはポルトガル代表通算101ゴールに到達。代表での100得点超えはヨーロッパ史上初となり、代表史上最多得点記録(109)を持つ元イラン代表FWアリ・ダエイ氏に次ぐ金字塔を打ち立てた。

 試合前には、一部で不在時の方がポルトガルは機能するとも言われていたが、結果で証明して見せたC・ロナウド。「誰かのコメントは気にしない。それは意見だからね」と語ると、これまでのキャリアからゆるぎない自信を手にしていることを明かした。

「このスタジアムに痕跡を残していたことはわかっていた(2014年ワールドカップ予選でハットトリック)。もし再びプレーすれば、また痕跡を残すこともわかっていた。挑発は気にしていない」

「僕のキャリアが物語っている。いや、誰かに証明する必要もないし、そうしなければいけない時はピッチ上で示すんだ」

 また100ゴール到達については、「とても嬉しいよ。まず最初に、チームが勝ったからね。そして100ゴール、101ゴール、本当に嬉しいね」とコメント。続けて「気分は良いよ。若い選手たちとプレーできてね」と語っている。

 最後に無観客試合について言及。「ファンなしでプレーするのは、サーカスに行ってピエロを見ないこと、庭で花を見ないようなものだね」と寂しさを明かしている。

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