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FW岡崎慎司、ラ・リーガ開幕節で久保建英警戒も「日本人対決とか結構僕は相性良い」

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FW岡崎慎司とMF久保建英

 ウエスカは9日、2020-21シーズンのラ・リーガ初戦に向けた会見を開催。日本代表FW岡崎慎司がメディアからの質疑に応じた。

 昨シーズンのラ・リーガ2部を制覇し、1シーズンでの1部昇格を決めたウエスカ。昨年9月に完全移籍加入した岡崎はチーム最多の12得点を挙げ、クラブのSNS上で行われた投票によって年間最優秀選手にも選出された。

 岡崎にとって初となるラ・リーガ1部の舞台。日本時間9月13日25時半にキックオフを迎える注目の初戦では、MF久保建英の所属するビジャレアルとアウェーで対戦する。

 9日の会見に登壇した岡崎は、「ビジャレアル自体がタケ(久保建英)以外にも有名な選手が多いし、警戒するのはタケだけではない」と、MFダニエル・パレホやMFフランシス・コクランらを補強した名門を警戒。そのうえで、久保の印象も口にした。

「状況判断に優れていて自分がいけなかったら他を生かすこともできるし、自分が仕掛けることもできるし、そういった部分で周りの選手もより生きてくるようなプレーヤーだと思う。1人だけに絞るのではなくてチーム全体で守らないといけない」

 とはいえ、岡崎は「タケと当たるというのは個人的には嬉しかったです。日本人とプレーできるというのは」ともコメント。久保がレアル・マドリーからマジョルカにレンタル移籍していた2019-20シーズンも、同選手の活躍を追いかけていたようだ。

「TVで見ても、さっきも言ったんですけど状況判断に優れていて、何でもできるということに加えて自分で仕掛けてゴールもとれる、アシストもできて周りも生かせる。人間的にも常に貪欲なので、そういったものが去年の1年間の成長にも見られたんじゃないかなと思います」

 久保の能力を高く評価し、だからこそ「自由にさせてはいけない選手」だと強調する岡崎。一方で、結果を残し続けてきたベテランストライカーは「個人的には日本人対決とか開幕節とか結構僕は相性良いので、ゴールできて勝てたら一番良い」と自信ものぞかせた。

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