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争奪戦を制したのはミラン…“ピルロ2世”の加入を発表

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ミランに加入するブレシアMFサンドロ・トナーリ

 ミランは9日、ブレシアのイタリア代表MFサンドロ・トナーリを買い取りオプション付きの1年間の期限付き移籍で獲得したことを発表した。背番号は8となる。

 『キッカー(日本語版)』によると、1000万ユーロ(約13億円)で1年間レンタルし、さらに来夏1500万ユーロ(約19億円)を支払うことで完全移籍が可能に。完全移籍に移行すると契約期間は25年までとなり、ミランから他チームへ移籍した際に発生した移籍金の10%がブレシアに支払われるようだ。

 トナーリは、稀代のレジスタである元イタリア代表MFアンドレア・ピルロ氏と同じくブレシア育ち。さらにアタッカーからレジスタにコンバートされるなど、似た点が多く、“ニュー・ピルロ”や“ピルロ2世”と呼ばれている。

 2000年5月8日生まれの20歳にはユベントスやインテル、ナポリと国内のビッグクラブだけでなく、レアル・マドリー、マンチェスター・シティ、パリSGなども興味を示していた。

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