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給与の半額支払います…ベイル放出へと動くレアル

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レアル・マドリーFWガレス・ベイル

 レアル・マドリーウェールズ代表FWガレス・ベイルの給与の半額を支払ってでも、放出に動くようだ。スペイン『アス』や『マルカ』が伝えている。

 ベイルとジネディーヌ・ジダン監督の関係は悪化している。UEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦マンチェスター・シティ戦では、ジダン監督が「彼はプレーを望んでいなかった」と語ったように、出場機会がないと感じていたベイルは帯同を拒否。結局、招集外となり、2人の関係はさらに冷え切ってしまった。

 さらに、リーガ優勝を決めた第37節ビジャレアル戦後、歓喜の輪から離れて腕を組む姿が注目されたベイル。他にも、第35節アラベス戦ではマスクで顔全体を覆って仮眠を取るような姿が確認され、第36節グラナダ戦ではスタンドで望遠鏡の形を手で作って周囲を見回すなど、心ここにあらずという行動が問題視されている。

 レアルとベイルの契約は22年6月まで残っている。ベイルはクラブを離れることを拒否しており、必要であれば最大2年間留まる用意があることが報じられていた。しかし、ここでクラブが動くようだ。『テレグラフ』によると、1450万ユーロ(約18億円)という高額な年俸が移籍のネックとなっていたが、レアルが半額を肩代わりして放出に動くという。

 なお、ベイル獲得には古巣となるトッテナムとマンチェスター・ユナイテッドが興味を示しているようだ。

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