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バルセロナが接近のデパイだが…リヨンSD「オファーはないが、彼の立場は強い」

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FWメンフィス・デパイ

 リヨン陣営は、バルセロナが関心を寄せるオランダ代表FWメンフィス・デパイの去就が不透明なことを認めている。

 先日元オランダ代表監督ロナルド・クーマン氏が新指揮官に就任したバルセロナ。リオネル・メッシの去就騒動に大きく揺れていたが、主将は今季の残留を宣言。そのため、これからスカッドの刷新に動くことが予想されている。

 中でも、ルイス・スアレスの退団が決定的となった前線の補強には注目が集まっており、クーマン監督の教え子デパイが候補であることが複数メディアで伝えられた。移籍市場のスペシャリストであるファブリツィオ・ロマーノ記者は、すでに選手と個人条件面で合意に達したとも報じている。

 そんなデパイについて、所属元リヨンのリュディ・ガルシア監督が言及。11日のリーグ・アン第3節ボルドー戦ではスカッドに入るとしつつ、将来については「我々にはわからない。金曜日に彼と共に何ができるか見てみよう。それまでに去らない限り、彼がグループにいない理由はない。ジュニーニョ(SD)や会長が話す通り、今のところオファーはない」と語った。

 またジュニーニョSDも『RMC』に対し「バルサから正式なオファーはない」と明言。その一方で、オファーがあれば考慮する必要があるとも語っている。

「メンフィスは大ケガを負う前に会長から契約延長オファーを受けていた。しかし、彼は時間をかけたいと考えた」

「26歳の若い選手の契約は残り1年で、バルサが追いかけている……メンフィスの立場は強い。もしオファーが来れば、考慮しなければならないだろう。主将としてもう1年キープし、来年フリーで失う可能性もある。会長は契約延長の努力をするだろうが、それは難しいと思う」

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