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プレシーズンで結果残した南野、クロップ監督も舌を巻く「まるで別人」

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プレシーズンに結果を残したMF南野拓実

 リバプールユルゲン・クロップ監督はプレシーズンマッチを通して、MF南野拓実の成長を実感しているようだ。10日、『BBC』のラジオの内容を『HITC』が伝えている。

 2020年1月にザルツブルクからリバプール入りを果たした南野。チームはプレミアリーグ優勝を成し遂げたが、南野自身は公式戦でゴールを挙げることができず、シーズンを終えていた。しかし8月のコミュニティーシールドで初得点を決めると、その後も親善試合でゴールを続け、新シーズンに向けて調子を上げている。

 クロップ監督は、大きな印象を残す存在としてMFナビ・ケイタやMFカーティス・ジョーンズについて語る。「ナビ・ケイタはロックダウンのあと、もっとも一貫したパフォーマンスを見せてくれた選手だ。怪我もしなかったし、終盤はとても重要な役割を担ってくれた。カーティスにプレッシャーを与えるつもりはないが、彼のプレーは非常に期待がもてる」。そして、3人目の選手に南野の名前を挙げた。

「南野拓実が時間を必要とするのはわかりきっていたことだ。だが今の彼はまるで別人のように見える」

 これまでの4-3-3の布陣から、南野が結果を残した4-2-3-1やそれ以外の布陣もオプションとして加わりつつある。12日のリーズとの開幕戦でも、南野が先発になる可能性はゼロではない。

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