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歴史は繰り返す…アザールにジダンやレアルが怒り

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今夏も“オーバーウエイト”が問題視されるFWエデン・アザール

 レアル・マドリーベルギー代表FWエデン・アザールが今年も同じ問題でクラブを悩ませている。スペイン『ABC』が「レアル・マドリー、アザールに怒り」と題し、コンディション面の準備不足を指摘した。

 昨年夏にチェルシーから鳴り物入りでレアルに移籍したアザール。しかし、スペイン1年目は公式戦22試合で1ゴール7アシストと、高額な移籍金に見合う活躍は見せられなかった。

 今季は巻き返しを図るシーズンとなるが、ラ・リーガ初戦を間近に控えても、体を絞り切れていない状況だという。アザールは昨季のプレシーズンでも80kg近い体重でトレーニングに加わり、その体型が大きな話題となっていた。

 同紙は「歴史は繰り返す」と言及し、クラブやジネディーヌ・ジダン監督が不快感を示していることを伝えている。

 アザールは先日までUEFAネーションズリーグに臨むベルギー代表に招集されていが、2試合とも出番はなかった。ロベルト・マルティネス監督は「彼は怪我もなく元気だが、90分間プレーする準備ができていない」と、やはりコンディションを理由に挙げている。

 今季リーガは12日に開幕。レアルはUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場を考慮されて第1節は延期となり、初陣は20日の第2節ソシエダ戦となっている。

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