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「7を取り戻したい」愛する番号が空席も…バルサFWグリエーズマンは昨季なぜ17番だった?

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今季から愛着のある7番を背負うFWアントワーヌ・グリーズマン

 バルセロナは11日、フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンが2020-21シーズンから背番号を7に変更することを発表した。

 元イングランド代表のデイビッド・ベッカム氏への憧れから、かねてより7番への強いこだわりを公言してきたグリエーズマン。昨年夏にアトレティコ・マドリーから加入した際に背番号が注目されたが、2019-20シーズンからMFコウチーニョが7番を着けることが決まっていたため、17番に決定した。

 しかし、ラ・リーガ開幕後にコウチーニョがバイエルンに期限付き移籍。7番は空席となったが、スペインサッカー連盟(RFEF)の規定ではシーズン中の背番号の変更が認められておらず、引き続き17番のユニフォームを着用した。

 同シーズンは公式戦48試合に出場し、15ゴール4アシストを記録。クラブ公式サイトによると、グリエーズマンは3月末に「背番号7を取り戻したい」と伝えていたという。そして2020-21シーズン、ついにソシエダ、アトレティコ、フランス代表で背負ってきた念願の7番を手にすることになった。

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