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[関東]1年生躍動4人が初得点!明大FW太田は4点目!:第10節

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明治大のFW太田龍之介は後半38分に決勝点を奪った

 JR東日本カップ2020 第94回関東大学サッカーリーグ戦1部の前期第10節が12日に行われた。

 前節、今季2敗目を喫した首位の明治大専修大と対戦。1-1で迎えた後半38分に途中出場のFW太田龍之介(1年=岡山U-18)が頭で押し込み、決勝点を奪った。明大の勝ち点は24。

 桐蔭横浜大駒澤大に2-0で勝利。後半16分にMF松本幹太(4年=東京Vユース/山形内定)が今季初ゴールを突き刺して先制。後半アディショナルタイムには投入されたばかりだったDF上田駿斗(4年=神戸U-18)がダメ押しとなる得点を奪った。3連勝の桐横大は勝ち点を19に伸ばして暫定2位に浮上した。

 なお、勝ち点18で追う早稲田大は今節も試合がなかったが、試合数は明大と桐横大よりも3試合少ない状況となっている。

 最下位と厳しい戦いが続く中央大国士舘大に1-4で完敗。6試合ぶりの得点が後半35分にFW小島偉央(3年=新居浜西高)によってもたらされたが、4点を失ってからでは反撃が遅かった。5連敗で勝ち点は専大と並ぶ4のままとなっている。

 ルーキーたちの活躍が目立った。筑波大では3点目を奪ったMF瀬良俊太(1年=大宮ユース)が大学リーグ初ゴール。専大のFW村上千歩(1年=名古屋U-18)、法政大のFW久保征一郎(1年=FC東京U-18)、DF小林夏生(1年=横浜FMユース)も初ゴールを記録した。明大の太田は今季4点目で得点ランキングで堂々5位タイに浮上している。

 次節は前期最終節となる第11節。昨年度のインカレ決勝の再戦となる明大対桐横大や、リーグ戦では4年ぶりとなる早慶戦が行われる。

[RKUフットボールフィールド A面]
明治大 2-1 専修大
[明]坂本亘基(21分)、太田龍之介(83分)
[専]村上千歩(31分)

法政大 1-2 順天堂大
[法]久保征一郎(23分)
[順]小林夏生(70分)、塩浜遼(90分+2)

[RKUフットボールフィールド B面]
中央大 1-4 国士舘大
[中]小島偉央(80分)
[国]梶谷政仁(16分)、松岡大智(49分)、高橋尚紀(51分)、澁谷雅也(78分)

桐蔭横浜大 2-0 駒澤大
[桐]松本幹太(61分)、上田駿斗(90分+2)

[流通経済大学龍ケ崎フィールド]
筑波大 3-1 慶應義塾大
[筑]池谷祐輔(7分)、森海渡(60分)、瀬良俊太(90分+1)
[慶]山田敦久(90分+2)

●第94回関東大学L特集

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