beacon

レガネス柴崎岳が開幕デビュー! 後半ATの絶好機は不発も白星貢献

このエントリーをはてなブックマークに追加

[9.12 ラ・リーガ2部第1節 レガネス1-0ラス・パルマス]

 ラ・リーガ2部は12日、開幕節を迎え、MF柴崎岳所属のレガネスラス・パルマスと対戦した。柴崎は後半開始時から中盤の一角で出場し、シーズン開幕戦で新天地デビュー。後半アディショナルタイムの絶好のシュートチャンスは相手GKに防がれたが、1-0での開幕白星に貢献した。

 昨季はデポルティボで2部リーグを戦っていた柴崎だったが、チームは19位に沈んで2部B(実質3部)に降格。今季は昨季1部リーグ19位で、2部に降格したレガネスへの移籍となった。指揮官は柴崎がスペインでのキャリアを始めたテネリフェを率いていたホセ・ルイス・マルティ監督。初戦はベンチスタートだったが、0-0でのハーフタイム明けにピッチに送り出された。

 柴崎が入ったのは4-3-1-2システムの左インサイドハーフ。すると後半4分、同時に投入されたMFフアン・ムニョス・ムニョスのパスを敵陣左サイドで受けると、ペナルティエリア内までドリブルで駆け上がって惜しい左足シュートを放った。

 後半27分、ラス・パルマスのDFアイタミ・アルティレスが2枚目のイエローカードで退場。レガネスが数的優位に立つと、3分後に先制点を奪った。左サイドで柴崎も絡んだ攻撃から右サイドにボールが展開され、ドリブル突破したMFハビエル・アビレスのグラウンダークロスをフアン・ムニョスがワンタッチで決めた。

 後半アディショナルタイムには柴崎にビッグチャンス。アビレスが右サイドを突破し、マイナス方向にグラウンダーパスを送ると、ニアサイドでフアン・ムニョスがつぶれてボールはフリーで駆け上がってきた柴崎のもとへ。しかし、ダイレクトシュートは相手GKがビッグセーブ。それでもリードを守り切ったレガネスが開幕白星を収めた。

●海外組ガイド
●ラ・リーガ2020-21特集

TOP