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ルーキーFW林大地が3戦連発!! オルンガ弾で先制許すも…鳥栖、原川の美弾で柏に逆転勝利

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3試合連続ゴールを奪ったサガン鳥栖FW林大地

[9.13 J1リーグ第16節 鳥栖2-1柏 駅スタ]

 J1リーグは13日、第16節を開催し、駅前不動産スタジアムではサガン鳥栖柏レイソルが対戦。前半25分にFWオルンガの得点で柏が先制するも、同45分にFW林大地、後半3分にMF原川力が得点した鳥栖が2-1の逆転勝利を収めた。

 ホームの鳥栖は9月9日のJ1第15節浦和戦(△2-2)から先発7人を入れ替え、FW小屋松知哉、FW林大地、MF石井快征、MF中野伸哉、MF原川力、MF内田裕斗、GK守田達弥らを先発起用。一方、2連勝中の柏は第15節G大阪戦(○3-0)から先発の入れ替えはなく、同じ11人がスターティングメンバ―に名を連ねた。

 前半12分に決定機を迎えたのはアウェーの柏。DF原輝綺のパスミスをFWオルンガが拾うと、PA外からフリーで左足シュート。しかし、原からバックパスを受けるためにゴールマウスを離れていた守田がすぐさま戻り、左手1本で弾き出されてネットを揺らすには至らなかった。

 だが、前半25分に柏が先制に成功する。右サイドからMF三原雅俊が送ったクロスをニアサイドのFW江坂任がすらすと、ファーサイドで反応したオルンガが押し込み、スコアを1-0とした。しかし同43分、PA内に侵入した林がDF古賀太陽のファウルを誘って鳥栖がPKを獲得すると、林自身がキッカーを務めてきっちり沈め、試合を振り出しに戻した。今季、大阪体育大から加入した林は3試合連続ゴールと好調を維持している。

 1-1のまま後半を迎えると、同3分、左サイドの内田からPA内でボールを受けた原川が、狙いすました右足のコントロールショットで鮮やかにゴールを陥れ、鳥栖が逆転に成功。

 1点のビハインドを背負った柏は後半17分にMF仲間隼斗、同21分にMFヒシャルジソン、同30分にJ1デビューとなるFW鵜木郁哉を投入して状況を打開しようと試みる。同40分にはDF北爪健吾のクロスからオルンガが放ったヘディングシュートが相手選手に当たって、ゴールマウスに向かったがポストを叩いてゴールとはならず。同点ゴールを許さずに逃げ切った鳥栖が2-1の逆転勝利を収めた。

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