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「ボールへの執着心」で湘南トンネル脱出!9試合ぶり白星!!敵地でG大阪撃破

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[9.13 J1第16節 G大阪0-1湘南 パナスタ]

 湘南ベルマーレが敵地でガンバ大阪を1-0で下した。湘南の勝利は7月22日の鹿島戦以来で今季2勝目。G大阪は2試合連続の無得点で2連敗となった。

 湘南がトンネルを抜けた。決勝点は0-0で迎えた後半29分、湘南は右サイドへのMF岡本拓也へのサイドチェンジからチャンスを伺うと、マイナスのパスをMFc齊藤未月が素早くゴール前に入れる。これがDFラインの間を抜けて前線に残っていたDF大野和成にピタリ。左足で蹴り込んで均衡を破った。

 あとはこの1点を守り抜く。最終盤にはDF大岩一貴がDFパトリックの肘が顔面に入ってしまうアクシデントがあり、流血するハプニングがあるが、全員が体を張った守備でG大阪の攻撃を跳ね返していく。虎の子に一点を守り抜き、試合終了のホイッスルが鳴ると、MF石原広教はその場から動けなくなるほど全員が力を出し切った。

 決勝点を奪った大野は「みんながひとつのボールに対して執着心を持ってやれた結果だと思う」と胸を張ると、「湘南ベルマーレの原点を取り戻していこうとやっていた中で、ここ2試合はいい形が続いていた。今日は結果に表れてよかった」と話した。

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