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王者リバプールを苦しめたリーズ指揮官「試合の大部分で肩を並べられた」

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マルセロ・ビエルサ監督が試合を振り返る

 リーズマルセロ・ビエルサ監督は、王者リバプールに惜敗したものの、大きな自信を手にできたと話した。

 12日に行われたプレミアリーグ開幕節で、リーズは敵地でリバプールと対戦。開始早々にPKを与えて先制を許したリーズだが、12分にジャック・ハリソンのゴールで同点に。その後も2度にわたってリードされるも、パトリック・バンフォード、マテウシュ・クリヒのゴールで追いつく。しかし、後半43分に喫したPKからの失点が決勝点となり、3-4でリバプールに敗れた。

 それでも、昨シーズン堅守を誇ったリバプール相手に3ゴールを奪い、さらにボール支配率でも上回るなど昇格組ながら王者を苦しめたリーズのビエルサ監督は、試合後にイギリス『スカイスポーツ』に対して「リバプールを無力化しようとする我々にとって難しい試合だった。特に後半はボールを持てなかった」と話すも、王者相手に善戦した自チームへの自信を得られたと続けた。

「いつもリバプールがやっているようなプレーをさせなかったし、我々は本当に多くの努力ができていた。この試合の大部分で、我々はリバプールに肩を並べることができた」

 また、得点を挙げたバンフォードはイギリス『BBC』で「控え室で僕たちはこの試合からポジティブな面を取り入れられると話していた。でも、結果を手にできなかったから、今夜の試合結果をがっかりすることになる」と話し、指揮官同様に自信を手にできたことを強調した。

「実際に点を取ったけど、それより前に点を取るべきだった。僕たちはチャンスを作り出せたし、いくつかのポジティブな面もあった。エネルギー溢れる、ハイプレッシングのフットボールをプレーした。似たようなスタイルを持つチーム同士の試合だった」

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