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開幕戦まで1週間、ボローニャ指揮官は冨安健洋に手応え「CBで良い動きを見せている」

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ボローニャの指揮官は、DF冨安健洋に手応え

 ボローニャの指揮官シニシャ・ミハイロビッチは、日本代表DF冨安健洋に手応えを感じている。地元紙『コリエレ・ディ・ボローニャ』が13日、伝えている。

 21日にサンシーロでミランとの開幕戦を迎えるボローニャ。セリエAの初戦が1週間後に控える中、12日にエンテッラ(セリエB)との練習試合を行った。ボローニャは相手のゴールをこじ開けることができず、0-0と引き分けに終わったが、指揮官ミハイロビッチは試合を振り返りつつ、コメント。「こうした試合の目的は、結果ではなく、チームの調整だ。もっと上手くできることは分かっている。ミラノには準備万端で向かえるはずだ」と前向きな姿勢を見せた。

 今夏、イタリア北部ピンツォーロで行われた合宿中からセンターバックのポジションに取り組んでいた冨安は、ブラジル人CBダニーロとのコンビで先発。約60分間プレーして相手を無得点に抑えたほか、前半には好機で見せ場も作った。

 そんな冨安には、ミハイロビッチも手応えを感じている。ボローニャ指揮官は、「トミヤスはCBとして良い動きを見せている。我々は彼や守備全体について取り組んでいる」とコメント。昨シーズンは右SBのレギュラーとして印象的な活躍を見せた冨安だが、CBへのポジション変更が順調に進んでいることを明かした。

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