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J1の猛者を次々と手玉に取る“切り返し”…C大阪MF坂元達裕が習得方法を明かす

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切り返しを武器とするC大阪MF坂元達裕

 セレッソ大阪のMF坂元達裕が14日に自身のツイッター(@Tatsu1022Soccer)を更新し、武器とする切り返しの秘密を語った。

 坂元は前橋育英高から東洋大を経て、2019年に山形へ入団。ルーキーながらJ2リーグ戦全42試合に出場して7ゴールを挙げる活躍を見せ、今季から活躍の場をC大阪に移した。山形時代に代名詞としてきた切り返しはJ1の舞台でも威力を発揮し、歴戦のDFたちを次々と翻弄。直近のJ1第16節・横浜FM戦(○2-1)では、昨季の優勝に貢献したDFティーラトンを“必殺技”で揺さぶり、グラウンダーのクロスからFW高木俊幸の決勝ゴールをアシストしてみせた。

 今回のツイートは、Jリーグ(@J_League)による質問企画「#教えてほしいJ」に返答する形でつづったものだ。Jリーグが横浜FM戦のアシストシーンの動画とともに「キレのある切り返しはどのように習得したのでしょうか!?」と尋ねると、坂元は「高校生の時、同期だったFC琉球小泉佳穂(@30_YOSHIO)の切り返しを真似してひたすら練習して自分の得意な形にしていきました」と誕生秘話を明かした。

 坂元と小泉は同じ東京都出身で、1996年生まれの同級生。FC東京U-15むさし、前橋育英高で一緒にプレーし、3年生だった2014年度の選手権では準優勝を経験した。卒業後は坂元が東洋大、小泉が青山学院大に進学。盟友を参考にして磨き続けた技が、今プロの舞台で花開いている。


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