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ラウタロ代理人が移籍の噂を一蹴「バルセロナやレアルとは何もない。インテルに残る」

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 インテルに所属するアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスの代理人が14日、インテルの本部を訪問した際にインタビューに応じ、選手の去就に言及した。イタリアメディア『スカイスポーツ』が報じている。

 ラウタロはインテルでの2年目となった昨シーズン、アントニオ・コンテ指揮下で躍動。公式戦49試合に出場すると21得点7アシストを記録し、ベルギー代表FWロメル・ルカクとともにチームの躍進の原動力となった。そんなラウタロを巡っては、数カ月前からバルセロナが獲得を検討していると報じられているほか、ここへ来てレアル・マドリーからの関心も伝えられている。

 しかし、アルゼンチン代表FWの代理人ベト・ヤケ氏が14日にインテルの本部を訪れた際に取材に応じ、選手のインテル残留を強調。「これは表敬訪問で、(スポーツディレクターの)ピエロ(アウジリオ)に挨拶するために来た。バルセロナやレアル・マドリーとは何もない。フェイクニュースだ。ラウタロはインテルに残る」と述べ、移籍の噂を一蹴した。

 ヤケ氏は今回の訪問について「表敬訪問」と説明しているが、イタリアメディアは契約更新に向けた話し合いの場を設定するためであったのではないかと指摘。移籍期間が終了する10月5日以降に両者が交渉を開始する可能性を伝えた。ラウタロは現在、インテルと2023年6月までの契約を結んでいるが、契約期間の延長および年俸のアップについて話し合われるとみられる。

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