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内田篤人“コーチ”の指導を吸収…U-19日本代表候補SB成瀬竣平「プレーに出していければ」

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内田氏から指導を受けたU-19日本代表候補DF成瀬竣平(名古屋)

 U-19日本代表候補は15日、千葉県千葉市の高円宮記念JFA夢フィールドで合宿2日目のトレーニングを行った。午前午後の2部練習を行い、11対11のゲーム形式のトレーニングなどを実施。U-19日本代表候補DF成瀬竣平(名古屋)は合宿に参加する「ロールモデルコーチ」の内田篤人氏から右サイドバックの指導を受け、“世界基準”への意識を強くした。

 プロ2年目の成瀬は名古屋のアカデミーで育ったDF菅原由勢(AZ)の同期で、早生まれの2001年組。U-19日本代表候補では最年長の代となり、「一人ひとりがリーダーシップを持ってやることが大事だと思う。選手がそういう意識を持てるように、まずは自分が先頭に立っていきたい」と自覚をのぞかせた。

 高校3年生だった2018年に2種登録でJデビュー。昨季リーグ戦は1試合の出場にとどまったものの、今季は開幕から右サイドバックでここまで12試合に出場し、経験を積んでいる。元アタッカーの19歳は守備面で成長を遂げているが、最も留意しているのはポジショニングだという。

「周りの選手からも特に言われて、自分が一番直すことができたのはポジショニング。サイドバックのポジショニングはすごく大事で、サイドバックが起点だと思っている。守備をするにも攻撃をするにもポジショニングが大事だと思っています」

 合宿は内田氏から直接アドバイスを受ける貴重な機会となった。「ポジショニングだったり、受けた後のイメージ。どこから見ているか、どこに供給するかだったり、サイドバックとして大事なところを重点的に教えてもらいました」。日の丸を背負い、世界と渡り合ってきた右SBからの指導に刺激を受け、「世界で活躍されて、自分も目標にしている選手の一人。教えてもらったところをプレーにどんどん出していければ」と意欲をにじませた。

 高校時代にアタッカーからSBに転向したのも内田氏と同じ経歴。“世界基準”を意識して一つひとつのパスの質にこだわる意気込みを示した成瀬は「世界を目指す上で大事なメンタルの部分だったり、1対1の球際だったり、局面の重要性を改めて感じました」と力を込めた。元日本代表SBの教えを吸収しつつ、来年に延期が決まったAFC U-19選手権、そしてU-20ワールドカップに向けて、進化は加速しそうだ。

(取材・文 佐藤亜希子)

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