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柿谷待望今季初ゴール!10人のC大阪がイニエスタ先発復帰の神戸を下し15年ぶり6連勝!!

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[9.16 J1第25節 神戸0-1C大阪 ノエスタ]

 セレッソ大阪が敵地でヴィッセル神戸を1-0で下して、リーグ戦6連勝を飾った。C大阪のJ1での6連勝は2005年シーズンに7連勝して以来、15年ぶりとなる。勝ち点は39まで伸びて、首位川崎Fとの差は5となった。

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の日程の関係で、この日に行われた阪神ダービー。神戸はMFアンドレス・イニエスタが7試合ぶりに先発復帰。一方のC大阪は、ルーキーMF西川潤がリーグ初先発となった。

 前半33分に大きな動きがあった。C大阪はカウンターからボールを繋ぐと、FW都倉賢がドリブルでエリア内に持ち込むと、左サイドからシュート。しかしこれはGK前川黛也に防がれる。

 ただこのあと、こぼれ球を抑えに行った前川と都倉が接触。都倉の左足が前川の顔面に入ってしまい、流血するアクシデントが発生する。このプレーで都倉は退場。だが前川の意識ははっきりしていることもあり、頭部にテーピングを巻いてプレーに復帰した。

 しかし後半、先制したのは10人で戦っていたC大阪だった。17分、MFレアンドロ・デサバトがアーリークロスを上げると、FW柿谷曜一朗が頭にかすめるようにして当ててコースを変える。これがゴール左隅を捉えて均衡を破る得点になる。柿谷は今季13試合目の出場で待望の初ゴールになった。

 1-0で逃げ切ったC大阪は、リーグ戦では6連勝を達成。J1では2005年の22節から28節までで記録したクラブ記録の7連勝以来となる6連勝を飾った。クラブタイ記録に挑む次節はホームで鹿島と対戦する。一方の神戸はリーグ戦では6戦勝ちなしとなった。

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