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鎌田大地、先輩“ハセさん”にはサッカーに関するアドバイスは求めず…唯一相談したことは?

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 フランクフルトは16日、日本代表MF鎌田大地との契約を2023年まで延長したことを発表。同日開かれた記者会見で鎌田は同クラブに所属する先輩の長谷部誠との関係性について語っている。

 鎌田との契約が新シーズンには最終年に突入することから、フランクフルトは選手側と早い時期から延長交渉に入るも、話はなかなかまとまらず。クラブのフレディ・ボビッチ執行役員は当初、7月中の発表を目指していると自信をのぞかせていたが、最終的に正式発表は9月にもつれ込むことになった。

 そんな中、チーム内でも鎌田の契約が話題となっていたようだ。本人は会見で「うちのチームはすごいいじってくる選手がいっぱいいましたね。契約延長に関していじってくる選手もいましたし、契約延長してもいじられるし、どっちにしろいじられましたね」と明かすと「彼らもサッカー選手だし、契約のことは普通の人たちよりも知っているので、本当にからかう程度で。彼らも契約に関して自分のことでよく知っているし、からかってくる感じですね」とも話し、同僚たちとの良好な関係性をうかがわせた。

 一方、ブンデスリーガ最年長の選手として新シーズンを迎える長谷部とは自身の契約について話すことはなかったようだ。「ハセさんの世間一般からの見られ方だったり、すごい頼もしい存在であるというのは僕自身もそうなんですけど、サッカーのことについてアドバイスをしてもらうというのは正直ないですね。僕自身、サッカーに関しては今まで自分で決めてきたし、これからも『自分がどうしたい』というのはあるので、そこに関しては相談したことないです」と語った上で、「唯一本当にちゃんと相談したという面では、ハワイに旅行へ行った時に何処に行けばいいとか、ロレックスを2年前に買った時に『どう?』という相談はしましたね(笑)」と明かし、記者陣の笑いを誘っていた。

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