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開幕戦で屈辱の8失点、ブンデス14試合勝なし…泥沼シャルケ、DFは落胆「バイエルンは限界を見せてくれた」

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バイエルンに0-8で敗れたシャルケ

 ブンデスリーガ開幕戦で王者バイエルンを相手に0-8の完敗を喫したシャルケ。選手や監督は、厳しい敗戦に失望している。ドイツ『キッカー』が伝えた。

 シャルケは18日のブンデスリーガ第1節でバイエルンと対戦。開始4分で先制点を献上すると、その後に守備が崩壊。前半にさらに2ゴール、後半には5ゴールを許し、終わってみれば0-8と衝撃の大敗となった。

 なおシャルケは、昨季終盤からブンデスリーガでの成績が非常に厳しいものとなっている。1月26日にバイエルンに0-5と大敗してから、現在まで17試合勝利なし。戦績は6分11敗と、泥沼に陥っている。

 デイビッド・ワグナー監督は試合後、結果を受け入れて切り替える必要があると語った。

「悪い試合だった。良いプレーができなかったし、バイエルンは傑出していた。今はこの苦い敗北を受け入れ、自分たちを奮い立たせる必要がある。そして(次節)ブレーメン戦では、我々が期待するような反応を示さなければならない。信じられないほど腹立たしいのは、4点目、5点目以降も前に出てプレーを続けようとしたことが甘かったということだ」

 またDFバスティアン・オツィプカは、「(昨季)三冠王者相手に難しいのは明らかだった。でも、この結果は恥ずべきもの。本当に失望している。バイエルンは我々に限界を見せてくれた」と肩を落とした。

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