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ハメスが移籍後初ゴール!! エバートン、1人少ないWBAに5発快勝で開幕2連勝

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移籍後初ゴールを奪ったエバートンMFハメス・ロドリゲス

[9.19 プレミアリーグ第2節 エバートン 5-2 WBA]

 プレミアリーグは19日、第2節を行い、WBAをホームに迎えたエバートンがFWドミニク・キャルバート・ルーウィンのハットトリックやMFハメス・ロドリゲスの移籍後初ゴールなどで5-2の大勝で開幕2連勝を飾った。

 前半10分に先制したのはアウェーのWBAだった。カウンターを発動させ、自陣からPA手前までボールを運んだFWグレーディ・ディアンガナが左足のシュートをネットに突き刺し、スコアを1-0とした。

 しかし、前半31分、右サイドを突破したDFシーマス・コールマンのクロスの流れから、最後はキャルバート・ルーウィンが巧みに押し込んでエバートンが試合を振り出しに戻す。さらに同45分には左サイドから切れ込んだFWリシャルリソンからパスを呼び込んだハメスが、PA外から弾道の低い左足シュートでゴールを陥れ、エバートンが逆転に成功した。今夏、レアル・マドリーから加入したハメスにとって移籍後初ゴールとなった。

 前半アディショナルタイムにはアフターチャージを受けたDFキラン・ギブスがハメスの顔面を殴って一発退場となり、1点のビハインドを背負うWBAが数的不利に陥ってしまう。しかし、後半2分にMFマテウス・ペレイラが鮮やかな弧を描く直接FKを沈め、1人少ないWBAが同点に追い付く。

 だが、ここから数的優位に立つエバートンが一気に引き離す。後半9分、DFリュカ・ディニュが蹴り出したFKからリシャルリソンが放ったヘディングシュートはGKサム・ジョンストーンに阻まれるも、こぼれ球をDFマイケル・キーンが押し込んで勝ち越しに成功する。

 さらに後半17分にはハメスの浮き球のパスからPA内に侵入したリシャルリソンが折り返すと、キャルバート・ルーウィンが押し込んで4点目。同21分にはハメスが蹴り出したCKをキャルバート・ルーウィンがヘディングで突き刺して5点目を奪取した。背番号9を背負うキャルバート・ルーウィンはハットトリックを達成し、2試合で4得点を記録することになった。

 その後、エバートンに追加点こそ生まれなかったものの、WBAの反撃を許さずに逃げ切って5-2の勝利を収めた。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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