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マルセイユデビューの長友佑都、現地メディアは厳しい評価「酒井宏樹の左SB起用を避けるためにも…」

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仏デビューを飾ったDF長友佑都

 マルセイユでの公式戦デビューを飾ったDF長友佑都だが、現地メディアの評価はやや厳しいものとなった。

 昨季後半戦はガラタサライで登録外となり、今夏フリーでマルセイユに加入した長友。ジョルダン・アマヴィの出場停止に伴い、リーグ・アン第4節リール戦で先発出場を果たし、新天地デビュー。60分までプレーしている。

 しかし、現地メディアは厳しい評価を下している。『EURO SPORT』フランス版は、「ナガトモ、オリンピックとは程遠いフォーム」とし、以下のように綴っている。

 「ユウト・ナガトモは日曜日の夜、マルセイユデビューを飾った。そして、この34歳には非常に複雑なゲームとなった」

「チーム全体と同じく攻撃では決して現れず、特に守備では苦戦していた。フレッシュなルイス・アラウージョと対峙し、ファールで警告を受ける(21分)。彼はレースでは完全に追い抜かれ、失点につながった。60分でブナ・サールと交代したが、体力的にもきつく、これ以上持ちこたえることはできなかった」

そして、「アマヴィは未だ出場停止。ナガトモは、アンドレ・ビラス・ボアスがヒロキ・サカイを左に配置するのを避けるためにも、より多くを見せなければならない」とし、この試合では右サイドバックとして出場しながらも、左右両方でプレーできる酒井宏樹からポジションを守る必要があると評している。

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