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ユーべ戦のサンプドリアDF吉田麻也、伊メディアから高評価「ハイボールをすべて制した」

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サンプドリアDF吉田麻也、伊メディアから高評価

 20日ユベントス戦に出場したサンプドリアの日本代表DF吉田麻也について、『ユーロスポーツ』イタリア版などが評価を下した。

 サンプドリアは20日、セリエA開幕戦でイタリア王者ユベントスと敵地で対戦。13分にMFデヤン・クルゼフスキにユーベ初ゴールを許すと、試合終盤にDFレオナルド・ボヌッチおよびFWクリスティアーノ・ロナウドに追加点を決められ、0-3と敗北を喫した。

 吉田は新たな背番号22番をつけて後半開始から出場。DFオマル・コレイとのコンビで45分間プレーした。イタリアメディアは、日本代表DFのパフォーマンスを及第点の「6」と採点。「ハイボールはすべて彼が制した」と綴り、空中戦の強さを称えた。なおチーム内最高評価は、GKエミル・アウデーロの「6.5」。最低評価は、MFメフディ・レリスおよびDFバルトシュ・ベレシンスキの「4.5」だった。

『トゥット・メルカート・ウェブ』も同様に、吉田を「6」と評価。「ふさわしい態度でピッチに入ると、常にエリア内のハイボールに対応していた」との見解を示した。さらにイタリア紙『コリエレ・デラ・セーラ』も、吉田のパフォーマンスを「6」と採点。「(ロレンツォ)トネッリよりも良い反応をしていた」と綴り、吉田に代わり途中交代した元ナポリDFと比較した。

 地元紙『ジェノヴァ・トゥデイ』もポジション争いのライバル同士である吉田とトネッリに注目した。吉田に及第点の「6」をつけた一方、トネッリをチーム内最低点の「5」と採点。「開始からヨシダが出場するように見えたが、その後、ラニエリはトネッリを信頼した。しかし選手は期待に応えられず、前半限りで監督にシャワー室行きを命じられた」と振り返った。

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