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2試合連続ベンチ外デレ・アリ、トッテナムでの将来は?PSGなど複数のクラブが興味

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2試合連続ベンチ外MFデレ・アリトッテナムでの将来は?

 MFデレ・アリトッテナムでの将来に暗雲が立ち込めているようだ。イギリス『スカイスポーツ』が伝えた。

 2015年のトッテナム加入以降、公式戦220試合以上に出場するアリ。近年成長を遂げ、2シーズン前のチャンピオンズリーグ決勝の舞台に立ったチームの中でキープレーヤーとしてプレーしてきたが、今夏の移籍市場でその去就が不透明とされている。

 17日のヨーロッパリーグ予選3次ラウンドのロコモティフ・プロフディフ戦、20日のサウサンプトン戦と2試合連続でアリはベンチ外に。ジョゼ・モウリーニョ監督との関係性にもさまざまなことが報じられており、今夏に5シーズンを過ごしたクラブから離れる可能性が高まっていると伝えられている。

『スカイスポーツ』によると、そんなイングランド代表MFに対して複数のクラブが興味を持っているという。中でもパリ・サンジェルマン(PSG)が獲得に熱心なようだ。アリの将来は何も決まっていないが、トッテナムは2024年まで契約の残る同選手の売却を検討していると伝えている。

 去就に関しての憶測に揺れるアリについて、モウリーニョ監督はサウサンプトン戦前に「マーケットに関する決定権は私にはない。(アリに関する)質問にどののように答えていいのかもわからない」と話し、回答を続けた。

「私が言えることは、8人の選手を連れてこなかったということだ。彼らはロンドンにとどまり、今朝も練習をした。彼らは大きなグループで、アリはその選手たちのグループの1人だ。私はチーム全員を一度に起用できないし、守備陣をベンチ外にすることもできない」

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