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本当に来月39歳? 開幕戦で圧巻2得点のイブラヒモビッチ「20歳なら4ゴール決めていた」

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2ゴールの活躍を披露したFWズラタン・イブラヒモビッチ

[9.21 セリエA第1節 ミラン2-0ボローニャ]

 セリエA開幕戦で2ゴールを挙げたミランFWズラタン・イブラヒモビッチがイタリア『スカイ・スポーツ』を通じ、喜びを語っている。

 ミランは21日、セリエA第1節でDF冨安健洋の所属するボローニャとホームで対戦。前半35分に左サイドのDFテオ・エルナンデスからのクロスをPA内中央のイブラヒモビッチが頭で叩き込むと、後半6分にはイブラヒモビッチがPKを沈め、2-0の勝利を収めた。

 10月3日に39歳の誕生日を迎えるイブラヒモビッチだが、衰えは全く感じられない。試合後のインタビューでは「もし俺が20歳だったら、あと2ゴールは決められただろうね」と上機嫌に話し、「俺はベンジャミン・バトンのように年を取って生まれ、若返って死ぬんだ」と続けた。

 また、チーム全体については「良いプレーをしてくれた。まだまだ100%ではないが、 今日は開幕戦で勝って、良いスタートを切ることが重要だった。目標は昨季以上にうまくやることだ」と言及。「若い選手たちはよくやっているよ。彼らはよく働き、聞く耳を持ち、規律を守っている」と後輩たちを称賛している。

 個人としてもチームとしても幸先のいいスタートとなった。イブラヒモビッチは今後に向けて「今季は1試合1試合をしっかりと考え、自信を持ってプレーし、1試合1試合を決勝戦のようにして、目標はトップをキープすることだ。(具体的には)どの位置かって? それは秘密だ」と語っている。

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