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マンCのCB補強は難航…クリバリはPSGが優勢、クンデへのオファーはセビージャが拒否か

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DFカリドゥ・クリバリ

 センターバックの補強に動くマンチェスター・シティだが、新選手探しは難航しているようだ。

 昨季はプレミアリーグ、UEFAチャンピオンズリーグ、FAカップと優勝を逃したマンチェスター・C。イギリスメディアや解説者からは、昨夏で退団したヴァンサン・コンパニの穴を埋められていないことが度々指摘されている。そしてクラブも、新たなセンターバック獲得に動いていることが報じられている。

 しかし、補強は難航しているようだ。以前からナポリDFカリドゥ・クリバリをトップターゲットに据えていると見られているが、先日ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長は2018年の“ジョルジーニョ問題”により「直接連絡ができない」と明かしていた。

 そして『テレグラフ』によると、クリバリは現在マンチェスター・CよりもパリSG移籍に近づいているという。フランス王者は移籍金8000万ユーロ(約98億円)を準備しており、これはナポリの要求額を満たすものになるようだ。

 一方でマンチェスター・Cは、新たな候補としてセビージャDFジュール・クンデに関心を示しており、選手とは個人合意に達したとも報じられた。しかし、本人は先日『マルカ』に対して「僕はセビージャに集中しているし、満足している」と発言。またモンチSDも、オファーを拒否したことを明かした。

「クンデがマン・シティと契約を結んだとは思えない。確かにここ数日、あるクラブからクンデに対するオファーを受けた。だが、彼はそれを聞き、我々は拒否した。もし別のオファーが来たら、我々はもう1度話を聞いて回答するだろう。だが、いつ答えるのかは我々だけが決めることができる」

 プレミアリーグ2020-21シーズン初戦となる第2節ウォルバーハンプトン戦では、ジョン・ストーンズと共に今夏獲得したナタン・アケをセンターバックで起用したマンチェスター・C。ジョゼップ・グアルディオラ監督はもう1人加えることを望んでいるようだが、補強は難航しているようだ。

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