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C大阪柿谷ら猛抗議も…不運な判定にロティーナ監督「VARがないのは大きなダメージ」

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抗議するC大阪の選手たち

[9.23 J1第18節 FC東京2-0C大阪 味スタ]

 2位セレッソ大阪は3位FC東京との上位直接対決に敗れ、今季初の連敗を喫した。C大阪側が猛アピールした不運な判定が2度あった。ひとつは0-1で迎えた後半21分、FC東京に再びネットを揺らされると、選手やロティーナ監督が得点者FWアダイウトンのオフサイドを訴えたが、認められなかった。

 さらに後半43分、FW柿谷曜一朗がキッカーを務めたFKの場面。PA手前から柿谷が右足で直接狙ったキックは、壁に入ったFWレアンドロの腕に当たったようにも見えたが、山本雄大主審はハンドをとらず。副審に確認後も判定は覆らなかった。

 柿谷ら選手たちは猛抗議し、試合終了後も主審に訴える姿があった。ロティーナ監督は「今日の判定に言いたいことはない」と前置きしたうえで、「VARがないことによって我々は今年、とてもとても大きなダメージを受けている」と嘆いた。

 痛恨の連敗で首位川崎Fの背中は遠くなり、勝ち点は11差に開いた。主将MF清武弘嗣は「上位に勝てないのはもどかしい。順位が近い相手に勝てないのは自分たちの力不足」と受け止めつつ、「もう一回仕切り直さないといけないし、この連敗で僕たちは学ばないといけない。ズルズルいかないようにチーム全体でもう一度士気を高めていきたい」と立て直しを誓った。

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