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[MOM3214]宮崎日大GK原蓮也(3年)_「人を救う」夢持つ守護神がビッグセーブ連発

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ビッグセーブを連発した宮崎日大高GK原蓮也

[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[9.13 九州・山口BL U-18 宮崎日大高 1-0 高川学園高 宮崎日大高第2G Aコート] 

 宮崎日大高の南監督は、「彼のファインセーブがなければ負けていた」と大活躍した守護神を讃えていた。この日、前半に1対1を止めたGK原蓮也(3年)は後半にもビッグセーブを連発。相手に4度、5度と決定機を作られながらも無失点で守り切った。

 原は昨年から宮崎日大のゴールを守る守護神。南監督は「優しい子なんですけれども、去年の選手権を経験して貫禄と自信がついてきた」と成長を認める。昨年の選手権予選決勝で敗れた悔しさも持って今年に臨んでいるGKは「(1対1のピンチで)ボールに対してしっかりと我慢できた。ビビらずに我慢できたことが良かった」。ボールへの執着心を持って対応し、面を崩さずにシュートをストップし続けた。

 ゴール前での立ち姿など雰囲気のある180cm守護神は、守備能力の高さに加えて、キックも得意。2年生GK羽間友基の追い上げもあるが、ポジションを守り、選手権予選を勝ち抜いて南監督や就任1年目の早稲田一男総監督を胴上げすることを目指している。

 大学チームからの誘いもあるというが、本格的なサッカーは高校までと決めているのだという。「救急救命士という仕事を目指していて、一人でも多くの人を救えるようにしたい」。これまで怪我の多かった原は人の身体への知識を身につけ、迅速な対応を持つことによって多くの人を助けたいと考えるようになったという。今はもちろん、サッカーに集中。佐賀のFC VALOR唐津から宮崎日大へ進学してきたGKは、集大成となる大会でチームを救い、目標を達成する。

(取材・文 吉田太郎)
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