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延長戦で決着!バイエルンがUEFAスーパー杯制覇、EL王者セビージャは大会史上最多5敗目

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バイエルンがUEFAスーパー杯制覇

[9.24 UEFAスーパー杯 バイエルン2-1(延長)セビージャ]

 UEFAスーパーカップが24日、ハンガリーのブダペストで行われ、延長戦にもつれ込んだ一戦はバイエルン(ドイツ)がセビージャ(スペイン)を2-1で破った。バイエルンは前回出場時の2013年以来となる7年ぶり2度目の戴冠。セビージャは2度目の出場だった2007年から5連敗で、単独史上最多の5敗目(06年に1勝)を喫した。

 昨季のUEFAチャンピオンズリーグ覇者のバイエルンと、UEFAヨーロッパリーグ覇者のセビージャとの対戦。例年はシーズン開幕前に行われるが、新型コロナウイルスの世界的流行によりオフ期間が短かったため、いずれのリーグ戦も開幕している中での一戦となった。試合はハンガリーのブダペストで開催。各国リーグは無観客で行われている中、この日は収容人数の30%を限度とする観客入場が認められ、約2万人の観衆が詰めかけた。

 立ち上がりからボールを握ったのはバイエルン。しかし、先にスコアを動かしたのはセビージャだった。前半11分、自陣を起点としたビルドアップから右サイドにボールが渡り、攻撃参加したDFヘスス・ナバスが左足に持ち替えてクロスボールを配給。これをファーのFWルーク・デ・ヨングが頭で落とすと、MFイバン・ラキティッチが胸トラップ。そこでDFダビド・アラバに倒されてPKを獲得した。キッカーはMFルーカス・オカンポス。13分、GKマヌエル・ノイアーとの駆け引きを制して左に沈めた。

 バイエルンは前半30分、中盤でDFヨシュア・キミッヒがボールをキープし、逃げ道となるバックパスを送ると、これを受けたノイアーがダイレクトで矢のようなロングフィードを供給。セビージャはDFディエゴ・カルロスが食いついてしまい、FWロベルト・レワンドフスキがフリー抜け出した。ところがペナルティエリア内で放ったループシュートはGKヤシン・ブヌの正面。バイエルンが絶好のチャンスを逃した。

 それでも前半33分、バイエルンは短いパスで組み立てながら右サイドを侵攻すると、ハーフスペースに低い位置で顔を出したMFトーマス・ミュラーが右足アウトサイドで浮き球のパスをペナルティエリア内に送り込み、巧みに受けたレワンドフスキが後方にパス。最後は走り込んできたMFレオン・ゴレツカがハーフボレーで豪快に突き刺し、同点に追いついた。

 そのまま1-1で迎えた後半はバイエルンが優勢を保ち、次々に決定機をつくった。まずは10分、右のハーフスペースでDFバンジャマン・パバールからのパスを受けたFWリロイ・サネがエリア内に浮き球パスを送り込むと、フリーで反応したレバンドフスキが頭で折り返し、ミュラーからのリターンを受けてゴールに流し込む。しかし、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)による再確認の結果、サネのパスが出た時点でオフサイドがあったとしてゴールは認められなかった。

 さらに後半18分、左サイドから攻め上がったDFルーカス・エルナンデスのクロスをレバンドフスキが頭で落とすと、ミュラーがダイレクトでGKの股下を狙ったシュート。これはブヌにうまく弾かれたが、こぼれ球を拾ったサネが左足でネットに突き刺した。だが、今度はレバンドフスキがヘッドで落とした際にDFセルヒオ・エスクデロに対するファウルがあったとして、またもゴールは認められなかった。

 一方的に劣勢となっていたセビージャは後半41分にビッグチャンス。相手コーナーキックのこぼれ球をアラバが後逸したのをJ・ナバスが見逃さず、ドリブルでロングカウンターをスタートすると、途中出場のFWユフス・エン・ネシリがゴール前に駆け上がる。最後はノイアーとの1対1。ところが左足で放ったシュートはノイアーにかすかに触られて弾き出され、ゴールを奪うことはできなかった。

 そのまま規定の90分間が終わり、勝負の行方は15分ハーフの延長戦へ。スコアが動いたのは延長前半14分だった。バイエルンは右コーナーキックのこぼれ球をアラバがアクロバティックなボレーシュートで狙うと、ブヌがキャッチできなかったボールがゴール前に浮かび、途中出場のMFハビ・マルティネスがヘディングシュート。冷静なコース選択でゴール左隅を射抜いた。延長後半もバイエルンが優勢を保ったまま、スコアは動かずタイムアップ。CL王者が真の欧州王者となった。

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