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スペイン紙「辛辣な言葉を添えて別れを告げた」メッシが親友スアレスに惜別メッセージ

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FWリオネル・メッシがFWルイス・スアレスに惜別のメッセージ

 バルセロナのFWリオネル・メッシが25日、自身のインスタグラム(@leomessi)を更新し、アトレティコ・マドリーに移籍したFWルイス・スアレスに惜別のメッセージを送った。その中に「もう何も驚かない」と、不信感を募らせる首脳陣を遠回しに批判するような言葉もあり、スペイン『アス』は「アルゼンチンのスターが辛辣な言葉を添え、友人に別れを告げた」と報じている。

 メッシとスアレスは長年にわたって抜群のコンビネーションを見せただけでなく、プライベートでも家族ぐるみで仲が良かった。メッシは親友との別れを惜しみつつ、功労者に対するクラブの扱い方に苦言を呈している。

「もう受け止めていたけど、今日ドレッシングルームに入って本当に理解した。ピッチの中でも外でも、君と1日1日を分かち合えないのは、どれだけ難しいことか。とても寂しくなるよ。多くの年月、たくさんの仲間、昼食、夕食…。毎日一緒にいて、忘れられないことがたくさんある」

「違うユニフォームを着て君に会い、さらに対戦するのは不思議な感じになりそうだ。クラブ史上最も重要な選手の1人であり、グループとしても個人としても重要なことを成し遂げた。そして彼らがそうしたように、君は追い出されるに値しない。しかし、もう今さら何も驚かないというのが本当のところなんだ」

「新たな挑戦での全ての成功を祈っている。君のことをとても愛している。また近いうちに会おう、友よ」

 今夏に退団を希望したメッシは残り、残留を望んだスアレスは去ることになった。同紙は「最終的に、彼らの未来には正反対の運命が待っていた」とレポートしている。

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